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ザルツブルク首位浮上!南野 前半だけでハット!大勝に貢献

[ 2018年11月10日 05:30 ]

欧州リーグ1次リーグ第4節 B組   ザルツブルク5―2ローゼンボリ ( 2018年11月8日 )

<ザルツブルク・ローゼンボリ>前半19分、この試合自身2点目のゴールを決め喜びを爆発させる南野
Photo By 共同

 欧州リーグは8日、各地で1次リーグ第4節が行われた。B組でアウェーのローゼンボリ戦に先発したザルツブルクの日本代表MF南野拓実(23)が3得点の活躍で勝利に貢献。チームは4連勝で同組首位に立った。H組ではアポロン・リマソルを3―2で下したEフランクフルトの首位通過が決定。長谷部誠(34)が3バックの中央で守備を統率した。昨季準優勝したマルセイユは日本代表DF酒井宏樹(28)がフル出場したものの敗退が決定した。

 森保ジャパンの新エース候補が欧州舞台でも鮮烈なインパクトを残した。日本代表MF南野は前半だけでハットトリックの大暴れ。チームを大勝に導き「自信になる」と収穫を口にした。

 複数のポジションをこなすが、定位置は確保していない。トップ下での起用に「絶対にチャンスを生かしてやろうと思った」。前半6分に右足を振り抜いて先制弾。19分には左足ボレーで加点し、前半終了間際にも泥くさく3点目を決めた。「攻撃は結構うまくいった」との自己評価だったが、守備でも球際の強さを発揮した。海外挑戦してからまもなく4年。「手応えはずっとある」。約1週間後に迫ったキリンチャレンジカップに向け、充実感が漂う。

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