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川崎F連覇 今年は“本物”シャーレ&風呂桶で歓喜 鬼木監督「時代を築こうという思いでやってきた」

[ 2018年11月10日 16:23 ]

明治安田生命J1第32節   川崎F 1―2 C大阪 ( 2018年11月10日    長居 )

<C大阪・川崎F>前半、競り合う川崎F・阿部(右から2人目)(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命J1リーグは10日、各地で第32節が行われ、首位の川崎Fがアウェーのヤンマースタジアム長居でC大阪と対戦。試合は1―2で敗れたが、同時間に行われた試合で2位の広島も0―1で仙台に敗れたため、リーグ戦2試合を残して川崎Fの2年連続2度目の優勝が決定した。連覇は12、13年の広島以来6度目(5クラブ目)。

 優勝インタビューで鬼木達監督(44)は「昨年優勝してプレッシャーはあったと思うので選手たちはよくやってくれた」と笑顔。後半45分にMF家長昭博(32)がPKを決めて同点に追いついたが、試合終了直前に勝ち越し点を奪われた幕切れに「想像してなかった終わり方でしたけど…」と苦笑いを浮かべなからも「フロンターレの時代を築こうという思いで皆でやってきた。1年間戦ってきた成果だと思うのできょうは喜びたい」と喜びを語った。

 昨年は、優勝シャーレが優勝を争った鹿島が試合を行ったヤマハスタジアムにあった。したがって、セレモニーでは川崎Fにはシャーレの写真がプリントされたパネルが授与されたため、スタッフがシャーレの絵が底に入った風呂桶を用意し選手たちが掲げた。今年のセレモニーでは正真正銘のシャーレを手に歓喜。昨年に続いて風呂桶も配布され、各選手が掲げて喜ぶ一幕もあった。

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