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鹿島DF昌子、悲願のアジア制覇に感無量「このタイトルだけは本当に欲しかった」

[ 2018年11月11日 02:19 ]

ACL決勝第2戦   鹿島0―0ペルセポリス ( 2018年11月11日    テヘラン )

後半、競り合うDF昌子(左)(撮影・西尾 大助)
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 サッカーのアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)は11日、決勝第2戦が行われ、ホームで第1戦を2―0で先勝した鹿島がアウェーでペルセポリス(イラン)と0―0の引き分け。2戦合計2―0でクラブ史上初のアジア王者に輝いた。

 「日本で待っている鹿島ファミリーのために必ず優勝しようと話していた。優勝できてよかった」と語ったDF昌子。決勝トーナメント初戦敗退に終わった昨年大会に触れ、「去年は悔しい思いをした。このタイトルだけは本当に欲しかった」と悲願成就に感無量だった。

 ホームのペルセポリスがロングボールを多用する展開に、「後ろが責任を持って体を投げ出さないといけないことは前半の早い段階から思っていた」。その言葉通り気迫のディフェンスを見せ、「全員のハードワークがあったからこその“ゼロ”だったと思う」と観衆10万人に囲まれた“完全アウェー”での無失点を誇った。

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2018年11月10日のニュース