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川崎Fエース小林2発!天王山逆転○ 連覇へ広島の背中とらえた

[ 2018年8月20日 05:30 ]

明治安田生命J1第23節   川崎F2―1広島 ( 2018年8月19日    Eスタ )

<川崎・広島>後半、PKで自身2点目となる決勝ゴールを決める川崎・小林(中央)
Photo By 共同

 川崎FがFW小林の2発で天王山を制した。1試合消化が少ない中、負ければ勝ち点差が12にまで拡大する一戦。後半11分に先制を許したが、小林はその7分後に右クロスに右足で合わせ、3年連続5度目の2桁得点となる同点弾。そして同32分にはMF家長がPKを獲得。その家長からは蹴る直前に「引き分けでもいいよ」と優しいひと言をもらったという。エースはリラックスして、この日も息子の指示通り左側に蹴り込んだ。「この試合の重要性をみんな分かっていた」

 逆転勝利は今季3度目。勝ち点差は6にまで縮めた。ここ7戦7発の背番号11は「チームメートのおかげ。残りの試合もみんなを信じて戦いたい」。連覇へ向け、広島の背中をしっかりと捉えた。

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2018年8月20日のニュース