森保U21 ミス連発で初黒星 不安残した1次リーグ2位通過

[ 2018年8月20日 05:30 ]

アジア大会1次リーグD組最終節   日本0―1ベトナム ( 2018年8月19日    インドネシア・チラカン )

<日本・ベトナム>後半、ヘディングシュートを放つ原(中央右)(撮影・木村 揚輔)
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 サッカーの1次リーグD組最終節で既に決勝トーナメント進出を決めているU―21日本代表はベトナムに0―1で敗れた。森保一監督(49)にとっては、A代表監督兼任後の初黒星となった。D組2位となった日本は、24日の決勝トーナメント1回戦でE組1位のマレーシアと対戦する。

 ミスが致命傷となった。前半3分、相手の激しいプレスを受ける中で、GKオビがMF神谷にパス。その神谷のトラップが乱れたところでボールを奪われ、一気にゴールを奪われた。「入りのところで、ミスから得点を与えて相手に勢いをつかせた。私の働きかけがもっとうまくいっていれば、入りの部分からチャレンジする姿勢を持てていたかな」。今大会初黒星を喫した森保監督は、自身の言動も反省した。

 ベトナムは日本が8強止まりだった今年1月のU―23アジア選手権で準優勝した強豪。序盤から圧力を受け、ミスを連発した。0―1のハーフタイム、指揮官は「勝負にこだわっていこう」とカツ。戦術を語らず、球際の厳しさだけを強く求めた。後半は3―6―1から4―2―3―1へ布陣変更。ゴールこそ奪えなかったが、攻撃の迫力が増した。

 U―21代表は年内、U―19など下の世代からの飛び級招集を行わない。年齢を絞ってコンセプトの共有を進めている中、ピッチ内での選手たちの対応力という根本的な課題が露呈した。主将のMF三好は「もう子供じゃない。それぞれが大人なので、自分たちが何をしなければいけないのか、感じながらやっていかないといけない」と自戒する。

 決勝トーナメント進出が決まっている中での失敗だからこそ、代償は少なかった。20日はグラウンドに出ず宿舎でのリカバリーで調整する予定。「今日のことを教訓にして、私も働きかけるが、選手もいい判断をしてもらえるようにしたい」と指揮官は誓った。

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