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森保一氏 日本代表新監督に就任!五輪との兼任に強い覚悟「大きな成果につながる」

[ 2018年7月26日 18:35 ]

<サッカー日本代表 森保一新監督就任会見>笑顔で報道陣の質問に答える森保日本代表監督(撮影・大塚 徹)                                      
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 日本サッカー協会は27日、次期日本代表監督に東京五輪男子代表監督・森保一氏(49)の就任を発表。森保氏が就任記者会見を行った。W杯ロシア大会で日本を16強に導き、今月末で退任する西野朗監督(63)の後任。五輪監督との兼任は00年シドニー五輪、02年W杯日韓大会を指揮したトルシエ氏以来となる。

 「兼任監督ということで東京五輪の監督もさせていただきながら、日本のサッカー界に貢献できればと思う。2つの代表監督をやるのは本当に困難だと思う。一人でやるのは難しいが、多くの方々のお力をお借りしたら、その不可能が可能に変わり、2つのチームを同時に見ることが大きな成果につながると思う」と抱負を語った。

 森保氏は12〜17年に広島で監督を務め、J1リーグを3度制した実績を持つ。W杯ではコーチとして西野氏を支え、選手からの信頼も厚い。日本がW杯に初出場した98年フランス大会以降、暫定的な指揮を除くと日本人の代表監督は西野氏と岡田武史氏の2人しかいない。ともに途中登板で、W杯後の新チーム立ち上げ時の就任は初。

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