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森保氏“二刀流”「即決したい」26日理事会承認で代表監督誕生へ

[ 2018年7月26日 05:30 ]

<町田・京都>試合を視察に訪れた森保氏(撮影・小海途 良幹)
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 日本協会は26日に都内で理事会を開き、次期日本代表監督として20年東京五輪代表を率いる森保氏を承認する。W杯ロシア大会で日本を16強に導き、今月末で退任する西野朗監督(63)の後任。五輪監督との兼任は00年シドニー五輪、02年W杯日韓大会を指揮したトルシエ氏以来となる。森保氏は25日に都内で取材に応じ「整理はしてきたので、もし話があれば即決したい」と説明。「まだ話がないのか?それとも言えないのか?」との問いには「想像にお任せします」と言葉を濁した。

 森保氏は12〜17年に広島で監督を務め、J1リーグを3度制した実績を持つ。W杯ではコーチとして西野氏を支え、選手からの信頼も厚い。日本がW杯に初出場した98年フランス大会以降、暫定的な指揮を除くと日本人の代表監督は西野氏と岡田武史氏の2人しかいない。ともに途中登板で、W杯後の新チーム立ち上げ時の就任は初。昨季限りでアーセナルの監督を退任したアーセン・ベンゲル氏(68)が、テクニカル・ディレクター的な立場で入閣する可能性も浮上している。

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2018年7月26日のニュース