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【森保新監督会見】選手選考「世代交代は年代間の融合はかりつつ」

[ 2018年7月26日 19:15 ]

<サッカー日本代表 森保一新監督就任会見>笑顔で報道陣の質問に答える森保日本代表監督(撮影・大塚 徹)                                      
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 日本サッカー協会は27日、次期日本代表監督に東京五輪男子代表監督・森保一氏(49)の就任を発表。森保氏が就任記者会見を行った。W杯ロシア大会で日本を16強に導き、今月末で退任する西野朗監督(63)の後任。五輪監督との兼任は00年シドニー五輪、02年W杯日韓大会を指揮したトルシエ氏以来となる。

 主な一問一答は以下の通り。

――監督就任を聞いたのはいつごろ。

 「正式に決まったのは今日。私の意思確認や、打診を受けた日にちは忘れたが、技術委員会が終わってから関塚さんに話をもらった。今日、正式に田嶋会長から話をもらって即決した。もちろん、その前に家族やいつも相談している方々に話をさせてもらって決めた」

――打診を受けての気持ちは。

 「正直、自分にできるのかなと思ったが、この2つの大役をやることが日本サッカー界の発展になるなと思った」

――ロシアW杯を経て、日本サッカーの課題は。

 「全ての部分をレベルアップしなければならない。個の部分もだし、日本の得意な部分も高めないと。世界はどんどんレベルアップしている。追いつけ追い越せという気持ちでやらないといけない」

――4年後の年齢を考えてメンバー選考するのか。

 「世代交代という言葉ありきではなくて、この世界は競争。実力がある選手が生き残っていく世界。世代交代はやらないといけないが、年代間の融合をはかりつつ新しい日本代表をつくりたい」

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