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ウルグアイWエースで2大会ぶり8強 カバニ&スアレスで崩した

[ 2018年7月2日 05:30 ]

W杯決勝トーナメント1回戦   ウルグアイ2―1ポルトガル ( 2018年6月30日    ソチ )

2得点を挙げたカバーニ(AP)
Photo By AP

 1人だけで点を取るのは難しいが、2人いればできる。ウルグアイが世界に誇る2トップ、カバニとスアレスがC・ロナウドに依存したポルトガルを打ち砕き、過去優勝2度の古豪を4位に入った10年大会以来、2大会ぶりの8強へ導いた。

 前半7分の先制点は横に揺さぶった。右サイドのカバニが左へサイドチェンジ。受けたスアレスがファーへ速いクロスを送り、飛び込んだカバニが額で先制弾を叩き込んだ。1―1の後半17分は縦攻撃。スアレスをターゲットにしたGKのロングフィードから、こぼれ球に反応したカバニが決勝ゴールを決めた。2得点のカバニは左ふくらはぎを痛め交代したが「ケガがたいしたことなければ、このままいきたい」と気合十分。支配率39%でもチームを勝たせるダブルエースで、68年ぶりの世界一を目指す。

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2018年7月2日のニュース