ロシア４８年ぶり８強　“史上最弱の開催国”が“無敵艦隊”撃破

Ｗ杯決勝トーナメント１回戦   ロシア１―１（ＰＫ４―３）スペイン （ 2018年7月1日    モスクワ ）

８強進出に喜びを爆発させるロシアイレブン（ＡＰ）
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　ロシアの快進撃は止まらない。旧ソ連時代の７０年大会以来、４８年ぶりの準々決勝進出。「史上最弱の開催国」と評されたが、地元の声援を受けて堅守速攻に懸けた。

　先制されたが「２００％以上の力を出せなければ勝てない」と覚悟を語っていたＦＷジュバが前半４１分にＰＫを沈めて同点。さらにチェルチェソフ監督は先手を打って交代カードを切る積極采配を見せた。その策が奏功し、ＰＫ戦の末に大金星を挙げた。