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川島奮闘も3失点「やれることはやりきった」「日本の大きな財産に」

[ 2018年7月3日 05:24 ]

W杯決勝トーナメント1回戦   日本2―3ベルギー ( 2018年7月2日    ロストフナドヌー )

<日本・ベルギー>後半、勝ち越しのゴールを決められる川島(左)=撮影・小海途 良幹
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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は2日(日本時間3日)、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本(FIFAランク61位)が強豪ベルギー(同3位)と対戦。2―3で逆転負けし、史上初の8強進出はならなかった。後半3分に原口元気(27=デュッセルドルフ)、7分に乾貴士(30=エイバル)がゴールを決め2点先行するも3失点した。02年日韓大会、10年南アフリカ大会に続き“16強の壁”を越えることができなかった。

 GK川島は何度もピンチを凌いだが、赤い悪魔の圧力に屈し3失点。試合直後には「本当にやれることはやりきった気持ち。一つの壁を越えるのに多くの苦しみがあった。ここにたどり着くまで、チームとして一人一人が助け合うスピリットを見せられた。全員が同じ方向を向いてやってこられた。新たな経験が日本の大きな財産になると思う」とコメントした。

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