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J3北九州が森下監督を解任 ホーム未勝利で最下位「目標から遠く離れた現状」で決断

[ 2018年6月17日 15:02 ]

 J3で最下位に低迷している北九州は17日、成績不振に伴い、森下仁之監督(50)との契約を同日付で解除すると発表した。後任監督は未定。クラブは「ファン・サポーター、スポンサー企業を始めとする関係者の皆様には急な発表となりご心配をお掛けいたしますが、今後も変わらぬご声援、ご支援を賜りますようお願い申し上げます」と謝罪している。

 森下監督は金沢で監督を務めていた14年にJ3で優勝してJ2昇格に導いた経験があり、今季から北九州の監督に就任。だが、ここまでJ3リーグ13試合で2勝2分け9敗で最下位の17位に低迷していた。

 森下監督はクラブを通じ、「ギラヴァンツ北九州を応援してくださる皆様、ご支援くださる皆様のご期待に応えることができずに、大変申し訳なく思っております。J2昇格を目指して全力を尽くして取り組んできましたが、勝点を積み上げることができずに非常に残念です」とコメント。

 玉井行人社長(60)は「今シーズン、新監督・新チームでのJ2復帰を目指してスタートいたしましたが、目標から遠く離れた現状にあります。現時点でJ3最下位の17位となり、ホームゲームで未だ勝ち星をあげられていないという状況等を総合的に鑑み、森下監督の解任という決断に至りました」と説明している。

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2018年6月17日のニュース