×

初出場アイスランド大健闘!“メッシ封じ”成功で勝ち点1獲得

[ 2018年6月17日 05:30 ]

W杯1次リーグD組   アイスランド1―1アルゼンチン ( 2018年6月16日    モスクワ )

<アルゼンチン・アイスランド>メッシのPKを止めたアイスランドGKハルドルソン(AP)
Photo By AP

 モスクワの空に「バイキング・クラップ」が響き渡った。初出場8強入りの16年欧州選手権で世界中に広まった、サポーターが頭上で両手を一斉に打ち鳴らす応援スタイル。W杯歴代最少・人口約33万人の小国アイスランドが、初の大舞台で優勝候補相手にドローと大健闘した。

 「失うものは何もない」と主将のMFグナルソンが話したように、堅守から縦へ速く攻める愚直なサッカーを貫き、支配率で73%と圧倒されながらも応戦。0―1の前半23分にはこぼれ球をFWフィンボガソンが押し込み、記念すべきW杯初得点で同点。GKハルドルソンは後半19分にメッシのPKを止め「夢かなった。メッシのPKビデオをたくさん見て準備していた」。好セーブを連発してW杯初戦で勝ち点1獲得に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年6月17日のニュース