イラン　モロッコ下し２０年ぶり勝利、オウンゴールが決勝点　アジア勢８年ぶり白星

Ｗ杯１次リーグＢ組   イラン１―０モロッコ （ 2018年6月15日    サンクトペテルブルク ）

＜イラン・モロッコ＞後半アディショナルタイムに先制点を挙げ歓喜のイランイレブン（ＡＰ）
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　Ｗ杯１次リーグＢ組初戦はイランが後半のアディショナルタイムにゴールを挙げてモロッコを下し、９８年フランス大会以来２０年ぶり、アジア勢としても１０年南アフリカ大会以来８年ぶりの勝利を挙げた。

　試合は２０年ぶりにＷ杯に出場したモロッコが前半から優位に試合を進めた。開始直後、左サイドのハリトのシュートを皮切りに次々好機を築いた。１９分にはジヤシュらがシュートを連発したが、先制点にはつながらなかった。

　後半もともにあと一歩のところでゴールは生まれず、６分にわたるアディショナルタイムに入った。５分を過ぎたところでイランがフリーキックを得ると、モロッコのブアドゥズのオウンゴールで１点を挙げそのまま勝利を収めた。

　イランは２０日にスペインと、モロッコは同日にポルトガルと１次リーグ第２戦を行う。