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言うほどではない?日本“おっさん度”6位タイ

[ 2018年6月6日 08:00 ]

練習で指示を出す西野監督(撮影・西海健太郎)
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 FIFAは4日、W杯ロシア大会に出場する全32チームの最終登録メンバー各23人を発表した。ポジション、所属、身長、体重など、公開された計736人のデータを分析した。

 ☆平均年齢(開幕時) 「年功序列ジャパン」と呼ばれ歴代最高の28・26歳の日本は32チーム中6位タイと上位。それでも、アルゼンチンの28・74歳(4位)などよりは若く、平均28歳以上のチームも11あった。最年長はコスタリカで29・09歳、最も若いのはナイジェリアで25・52歳。

 ☆最年長&最年少 登録メンバーで史上最年長記録となったのが45歳のエジプト代表GKハダリ。42歳のセネガル代表シセ監督ら指揮官3人よりも年上だ。前回大会にコロンビア代表GKモンドラゴンが日本戦で打ち立てた最年長出場記録(43歳)を塗り替えられるか。最年少は19歳でオーストラリア代表FWアーザニが唯一の1999年生まれ。同じく19歳のフランス代表の新星FWムバッペが下から2番目。

 ☆身長&体重 最長身はクロアチア代表GKカリニッチの2メートル1。最も低いのは1メートル65でスイス代表FWシャキリら3人。最重量は99キロでパナマ代表DFのR・トーレスで、最軽量は日本代表MF乾ら3人で59キロだった。

 ☆最多出場 フィールドプレーヤー最年長の39歳メキシコ代表DFマルケスが史上最多タイ(4人目)の5大会連続メンバー入り。736人中、前回大会に出場したのは186人、10年大会は61人、06年大会は21人、02年大会はマルケスのみ。

 ☆所属リーグ&クラブ 最も多く選手がプレーしているリーグはイングランドで124人。Jリーガーは日本8人、韓国5人、オーストラリア2人で15人。クラブ最多はプレミアリーグ王者マンチェスター・シティーで16人。

 ☆国内組 イングランドは23人全員が国内リーグでプレー。ロシアは21人、サウジアラビアは20人が国内組。一方でセネガル、スウェーデンは国内リーグ所属選手がゼロ。

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2018年6月6日のニュース