鳥栖ＦＷ趙東建が救急搬送　Ｇ大阪戦で負傷退場「再度病院にて経過観察、検査」

鳥栖のＦＷ趙東建
Photo By スポニチ

　鳥栖は２９日、同日のＧ大阪戦（吹田Ｓ）で負傷したＦＷ趙東建が大阪府内の病院へ救急搬送されたと公式サイトで発表した。検査結果については「一旦鳥栖市内に戻り再度病院にて経過観察、検査となります」とした。

　後半２６分に途中出場した趙は、同３５分を過ぎたあたりで頭部を押さえてピッチ上にうずくまり、試合が一時中断。立ち上がってプレーを続けていたが、約５分後に再びピッチに倒れ込み、頭部を固定されて担架で運び出されていた。

　クラブは趙のコメントを発表。「いつもサガン鳥栖を応援して頂いている皆さまに勝利をお届けできずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。次のホーム戦に向けてしっかり準備します。プロなので結果が一番大切ですが、チームはひとつになって頑張っています。皆さんの更なる力が私たちには必要です。これからも熱い応援でサガン鳥栖の後押しをよろしくお願いします！」とサポーターへメッセージを送っている。