広島“タイの英雄弾”で快勝！首位の貫禄で再加速へ

明治安田生命Ｊ１第１１節   広島２―０長崎 （ 2018年4月28日    トラスタ ）

＜長崎・広島＞後半７分、先制ゴールを決めた広島・ティーラシン（中）と抱き合って喜ぶ、稲垣（左）とパトリック
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　広島は前半、シュートが枠外に飛ぶことが多く０―０だったが、もやもやを吹き飛ばしたのは後半から出場したタイ代表として通算４０得点以上を誇る“タイの英雄”ティーラシンだった。

　後半７分、右サイドの和田から送られた低いパスに右足を振り抜く。「感覚で（足を）振ったので入って良かった」と笑顔。前節今季初黒星を喫していたチームは流れを取り戻し、もう１点を加えて首位の貫禄を示した。