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FC東京・長谷川監督 広島のブラジル人FWパトリックへ異例の“エール”

[ 2018年4月25日 22:54 ]

明治安田生命J1リーグ第10節   FC東京3-1広島 ( 2018年4月25日    味スタ )

<FC東京・広島>勝利を喜ぶ森重(右)らFC東京イレブン
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 FC東京の長谷川健太監督(52)が、広島のブラジル人FWパトリック(30)へ異例の“エール”を送った。2人はG大阪時代に師弟関係。試合後に3連発中だったパトリックを封じた対策を問われた指揮官は「(答えると)パトリックの今後の営業妨害になってしまう…。これからも頑張ってほしい。うちの試合以外は頑張ってほしいですね」と弱点を明かすことなく、激励してみせた。

 試合はFWディエゴ・オリヴェイラ(27)が2得点1アシスト、FW永井謙佑(29)永井が1得点。スピード感あふれる2トップが躍動し、首位・広島に今季初めて土をつけた。それでも、指揮官は「次に勝つことでこの勝ち点3が生きる。相手が(2トップを)消してくる中で次の一手を考えないといけない」とかぶとの緒を締める。順位は2位のままだが、広島の独走態勢に待ったをかけた。MF高萩洋次郎(31)は「リーグ全体としても大きい」と語った。

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2018年4月25日のニュース