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イングランド代表チェンバレン ケガでW杯ロシア大会欠場も 24日の試合で右膝負傷

[ 2018年4月25日 21:10 ]

 プレミアリーグ・リバプールのイングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレン(24)が、ケガでW杯ロシア大会を欠場する可能性が出てきた。24日に行われた欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦のローマ戦で右膝を負傷。25日付の英紙タイムズ(電子版)など複数の地元メディアはW杯出場が疑わしくなったと報じた。

 先発したオックスレイド・チェンバレンは前半16分に接触プレーで負傷。担架で運び出され、同18分に交代となった。リバプールのユルゲン・クロップ監督(50)は「おそらく深刻な怪我。精密検査の前に言っているのだから決して良いニュースではない。大きな打撃だ。だから(5―2の快勝でも)私は舞い上がることができない」と説明。今季中の復帰は絶望との見方が強まった。

 オックスレイド・チェンバレンは昨夏にアーセナルから移籍。クロップ監督の下で復活を果たし、リーグ32試合3得点、公式戦42試合5得点と活躍していた。有力視されていたW杯メンバー入りが、今回のケガで一気に不透明な状況に陥ってしまった。

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2018年4月25日のニュース