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岩本輝雄カップ開催 2時46分には黙とう「気持ちをつなげていきたい」

[ 2018年3月11日 18:57 ]

楽しい一日を過ごし、記念写真に収まる岩本氏(中央)ら”テルカップ”参加者
Photo By スポニチ

 サッカー元日本代表MFの岩本輝雄氏(45)が主催する8人制サッカー「ソサイチ」の大会「ヨネックスプレゼンツ岩本輝雄カップ」が11日、神奈川県横浜市の「ジャングル10」で開催され、7チームが出場した。

 ソサイチは、フットサルコートと正規のサッカーピッチの中間にあたる縦62メートル、横42メートルのコートで行う新しいスポーツで、元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナ(57)が始めて普及。子供からシニアまで、男女が気軽に楽しめる新しいスタイルのサッカーとして注目されている。

 ゲスト選手として、かつてV川崎(現J2東京V)や仙台などでプレーした財前宣之氏(41)らも参加。東日本大震災の発生から7年となったこの日は、発生時刻の午後2時46分に黙とうも捧げられた。「激しい試合で楽しくできた」と大会を振り返った岩本さん。「これからもサッカーやソサイチを通じて気持ちをつなげていきたい」と被災地へ思いをはせた。

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2018年3月11日のニュース