本田、インサイドハーフ起用濃厚 右足故障から早期復帰意欲

[ 2017年7月26日 05:30 ]

インサイドハーフでの起用が濃厚となった本田
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 メキシコの名門パチューカに移籍した日本代表の本田圭佑(31)が、インサイドハーフで起用されることが濃厚となった。右ふくらはぎの下腿三頭筋を痛めて離脱しているが、本人は24日(日本時間25日)にツイッターを更新し、早期復帰に意欲的。故障が癒えれば中盤の要としてチームをけん引することになりそうだ。

 黒星スタートを強いられたパチューカに、早くも本田待望論が巻き起こった。23日のUNAMとの開幕戦は0―1で敗戦。サイド攻撃一辺倒でリズムが生まれず、クラブ幹部は「攻撃面が弱い。本田に中盤での働きを期待している」と周囲に漏らしたという。

 開幕戦は“飛車角落ち”状態だった。右ふくらはぎに違和感を訴えた本田に加え、メキシコ、米国の代表としてゴールド杯に出場中の4選手も離脱中。主力5人が不在で4―3―3を敷くも、右インサイドハーフのMFグスマンは攻撃に変化を加えられなかった。

 アロンソ監督は「本田ら補強した選手を交えれば、チームとして最高のパフォーマンスを出せる」と今後の入れ替えを示唆した。クラブ関係者によると、本田は「インサイドハーフでやりたい」と主張。それを受け、クラブも本田のポジションを日本代表のFWでなくMFで登録したという。インサイドハーフは日本代表で経験済み。香川が左肩を脱臼した6月7日の親善試合シリア戦で途中から右インサイドハーフを務め、攻撃のリズムをつくった実績もある。

 チームは24日はオフだったが、本田はクラブの施設でリハビリに専念した。「(デビューに)3〜4週間かかる」と指揮官は慎重な見方を示すが、本田は早期復帰を目指していることは確かだ。同日に自身のツイッターを更新し「3〜4週間と聞いているが、それより早く復帰できると思う。感触はいい」と英語で発信。司令塔・本田がデビューする日が早ければ早いほど、パチューカにとっても、8月31日にW杯最終予選オーストラリア戦を控える日本代表にとっても朗報となる。

 ▽本田のインサイドハーフ起用 最近では6月7日の日本代表の国際親善試合シリア戦(味スタ)で、香川の負傷交代を受け、後半18分から右インサイドハーフでプレーした。巧みなキープなどで攻撃にリズムをもたらしたことを受け、長友は「むしろインサイドハーフを極めたら面白いことになる」と太鼓判を押した。

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