東口　西川との“代表守護神対決”制す「醍醐味に尽きる試合」

後半、好セーブを見せる東口

Ｊリーグ・チャンピオシップ準決勝 Ｇ大阪３―１浦和

（11月28日 埼玉）
　Ｇ大阪の日本代表ＧＫ東口は、２３本のシュートを浴びながら１失点。ＧＫ西川との“日本代表守護神”対決にも勝利した。「ＧＫの醍醐味（だいごみ）に尽きる試合。やっていて楽しかった」。

　後半５分にはＭＦ梅崎のシュートを好セーブすると、同点の後半終了間際には、フリーで放ったＦＷ武藤のヘッドも体を張ってストップした。最後のとりでとして立ちはだかり「高い集中力を保てた」と胸を張った。広島と対戦するチャンピオンシップ決勝第１戦はホーム。「まずは守備から」と無失点へ意気込んだ。