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マインツ武藤 “技あり”今季7点目!今季3度目MOM

[ 2015年11月29日 01:36 ]

Eフランクフルト戦の前半、先制ゴールを決めるマインツの武藤(右から2人目)

ブンデスリーガ第14節 マインツ2―1フランクフルト

(11月28日)
 ドイツ1部リーグ、ブンデスリーガは28日、各地で第14節が行われ、マインツの日本代表FW武藤嘉紀(23)がホームでのフランクフルト戦で今季7点目を決めた。

 1トップで先発出場し、0―0の前半5分だった。右サイドを駆け上がったMFデブラシスからのグラウンダーのクロスに反応。ゴール前に走り込むと、DFより一瞬早く前に体を入れて左足アウトサイドをゴールに流し込んだ。FWらしい“技あり”のゴール。ハットトリックを達成した10月31日のアウクスブルク戦以来、3試合ぶりの得点は今季7点目。

 試合後、ブンデスリーガの公式サイトで、今季3度目のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。

 フランクフルトの日本代表MF長谷部誠(31)は右サイドバックで先発出場したが後半39分に交代した。武藤も終盤に退き、試合はマインツが2―1で勝利。日本人対決は武藤に軍配が上がった。

 ヘルタの原口元気は敵地のバイエルン・ミュンヘン戦にフル出場。試合は0―2で敗れた。ハンブルガーSVの酒井高徳は3―1で勝ったアウェーのブレーメン戦にフル出場。酒井宏樹、清武弘嗣のハノーバーは本拠地でインゴルシュタットに4―0で大勝。酒井宏は出番がなく、清武は欠場した。

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