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元代表DF市川&山田 “岡ちゃんオーナー”FC今治退団

[ 2015年11月27日 18:37 ]

 元日本代表監督の岡田武史氏(59)がオーナーを務める四国リーグのFC今治は27日、DF市川大祐(35)、DF山田卓也(41)が今季限りで退団すると発表した。ともに元日本代表の両選手は7月に加入したばかりだった。

 市川は1998年、当時の岡田監督に抜てきされ、史上最年少の17歳322日で日本代表デビュー。同年のワールドカップ(W杯)フランス大会では岡田監督の判断でFW三浦知良(48=現J2横浜FC)、MF北沢豪(47)とともに直前で代表から漏れた。2002年のW杯日韓大会には出場し、ベスト16進出に貢献した。

 下部組織から昇格したJ1清水では、10年まで13シーズンに渡ってプレーし、11年にJ1甲府、12年にはJ2水戸に移籍。13年から2シーズンJ3藤枝(加入当時はJFL)でプレーした。

 山田は桐蔭学園高、駒沢大を経て1997年にV川崎(現J2東京V)入り。その後、C大阪、横浜FC、鳥栖でプレーした後、2010年から米国MLSのタンパベイ・ローディーズでプレーしていた。03年から04年にかけて日本代表にも選出され、国際Aマッチ4試合に出場している。Jリーグの通算成績はJ1が274試合23得点、J2が74試合5得点。

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2015年11月27日のニュース