宮間　リオ五輪最終予選へ！若手との融合に着手

　なでしこジャパンのＭＦ宮間あや（３０＝岡山湯郷）が、来年２、３月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を見据え、若手との融合に着手した。

　オランダ遠征２日目の２５日の紅白戦では、主力組の左ＭＦでプレー後、サブ組のボランチに入り若手の特徴を確認。Ｗ杯カナダ大会以来、約４カ月ぶりに代表復帰した司令塔は「全員が良さを出せれば勝てるポテンシャルはある。全員が関わって、きちんとチームとして動けるように」と２９日のオランダ戦へ青写真を描いた。

　メンバー２０人中最年長だが「自分のプレースタイルは人を生かすところ。若い選手が多いからといって（役割は）今までと変わらない」と自然体を貫く。主力と若手の融合の鍵を握る背番号８は「今いるメンバーで対オランダをどうするかは、選手にとってもチームにとっても凄く重要」と力を込めた。