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イブラ テロ追悼ユニで“凱旋弾”パリSGが4季連続1次L突破

[ 2015年11月27日 05:30 ]

追悼ユニホームを着てプレーするパリSGのイブラヒモビッチ(AP)

欧州CL1次リーグA組 パリSG5―0マルメ

(11月25日)
 14年ぶりの凱旋を大勝で飾った。パリSGのFWイブラヒモビッチは、99年にプロデビューして01年まで在籍したマルメから後半5分にゴール。「ここは全てが始まった場所。今夜戻ってきて夢がかなった。得点もできて本当に幸せだ」。交代時にスタンドから大歓声を浴びると感激の表情。

 マルメ中心部の広場を自腹で貸し切ってパブリックビューイングの会場をつくり、古巣のファンに恩返しをした。13日にパリで発生した同時多発テロを受け胸に「Je suis Paris(私はパリ)」のメッセージが入ったユニホームを着てプレー。犠牲者を追悼する白星で4季連続の1次リーグ突破を決めた。

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2015年11月27日のニュース