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神戸 逆転ACL出場権獲得へ必勝 鳥栖戦に懸ける

[ 2014年11月2日 05:30 ]

J1第31節 神戸―鳥栖

(11月2日 ベアスタ)
 今季最大の一戦だ。神戸は1日、2日のアウェー鳥栖戦に向け神戸市西区で調整し敵地に移動した。ACL出場権を獲得できる3位までの勝ち点差は6。残り4試合で逆転滑り込みを果たすためにはひとつも負けられないうえに、今回は勝ち点5差で追う5位の相手。ドローでも今シーズンの戦いは終了してしまう。

 「優勝はなくなったけどACLはまだチャンスがある。自分の得点で勝ちたい」とFW小川は強い思いを口にした。

 シンプリシオは負傷欠場するものの、右肘脱臼骨折で戦列を離れていたFW田代の7試合ぶりベンチ入りが決まった。体力自慢の相手に対しても「自信をもっていける。逆に僕の出番があっていいかも」と気持ちを高ぶらせる。終戦か、それとも残り1カ月の望みをつなぐのか。崖っぷちのヴィッセルがこの1試合にすべてを懸ける。

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2014年11月2日のニュース