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ガンバ いざ一丸“奪首”や 遠藤「全力で浦和を追いかけたい」

[ 2014年11月2日 05:30 ]

仙台戦での勝利を誓う宇佐美

J1第31節 G大阪―仙台

(11月2日 万博)
 いざ首位獲りだ。1位の浦和を勝ち点3差で追う2位のG大阪は1日、2日の仙台戦(万博)に向けて大阪府吹田市内で非公開調整した。

 浦和―横浜戦が3日に開催されるため、勝てば暫定ながら11年10月2日以来、3年1カ月ぶりに首位に立つ。FW宇佐美は「暫定なんで何も思わない。最終的に1位にいるかが大事」と順位には関心を示さなかったものの「残留争いの仙台と優勝争いのガンバ。どちらの気持ちが勝るか」と気合をみなぎらせた。

 自身6試合ぶりの得点が“奪首”に直結する。今季ゴールした試合は11勝2分けと不敗神話を誇るエースは「前にいてチームメートに恵まれているので点は取れる。(1点取ればドバッと取れる例えで)ケチャップとかいうけど、その通りやと思います」と残り4試合、タイトルに導くゴール量産への自信ものぞかせた。

 主将のMF遠藤も「まだトップになった訳じゃない。ただ首位チームが有利なのは間違いない。全力で浦和を追いかけたい」と闘志。DF今野は「難しい試合になる。入りから飛ばしていく」と意気込んだ。公式戦9連勝中のホーム万博で、今季スローガン「Rising G」のごとく「てっぺん」に昇っていく。

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2014年11月2日のニュース