指宿“ポスト川又”&本拠Jデビューへ猛アピールだ!

[ 2014年8月14日 05:30 ]

鋭いシュートを放つ新潟FW指宿は16日のホーム大宮戦でJデビューを果たそうと燃える

 FW川又堅碁(24)の名古屋移籍発表から一夜明けた13日、新潟は聖籠町のクラブハウスで16日のホーム大宮戦に向けた練習を行った。川又が抜けたFW陣は7月に加入した指宿洋史(23)、8日に合流したラファエル・シルバ(22)が存在感を示し、心配無用。前節のアウェー神戸戦で初めてベンチ入りした指宿は、ホームでのJデビューを狙っている。

【J1順位表】

 川又の移籍騒動も名古屋への移籍で収束し、新たなポジション争いが始まった中で、1メートル95の大型FW・指宿が存在感を見せた。11対11では田中達と2トップを組み、1ゴール1アシストと得点力不足に悩むチームに活気を与えるプレーでしっかりアピール。「シュートタッチはよくなってきている。シュート力も徐々によくなっている」と指宿自身も手応えをつかんだ様子だ。

 7月15日にスペインのバレンシア・メスタージャから移籍し、1カ月。加入直後はエース格だった川又が移籍した。「いるべき場所でサッカーは動いていくから、常に流動的になる。堅碁(川又)君には結果を残してほしい」とエールを送る一方で「ボクもまずはアルビで試合に出て、刺激を与えられる選手になりたい」とデビューを待ち望んでいる。

 柳下正明監督は川又が抜けても「ダメージはない。特長あるFWがいるから、これからコンビネーションを合わせていけば、楽しみな感じ」と話す。この日の指宿のプレーにも「距離感をもっと意識していけば、コンビネーションはよくなる」と話し「イブ(指宿)は周りを見て動くことができるので、誰と組んでもやれる」と期待した。

 現在のFW陣は岡本、田中達、ラファエル、鈴木と、最近はFW起用もある成岡も入れた6人。今後は2トップの相性を見ながら起用していくつもりだ。その中で指宿を「体があるからDFがいても怖くないし、嫌な所に入って行ける。点を取るための場所に入ってきている」と評価する。

 タイプの違うFW陣の中で指宿の武器は「高さとキープ力」。この1カ月で体重も2キロ減り、コンディションも上がっている。大宮戦でJデビューする可能性が十分ある中、指宿は「スタミナもついてきた。まずは試合に出て点を取りたい」と意気込む。川又騒動の収束に合わせるように調子を上げてきた指宿が、チームの得点力不足を解消する切り札として出番を待つ。

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