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内田 右太腿肉離れと診断…ザックジャパンW杯へ暗雲

[ 2014年2月11日 00:40 ]

ハノーバー戦の後半、ヘディングで競り合うシャルケの内田

 ドイツ1部リーグのシャルケは10日、前日9日にホームで行われたハノーバー戦で負傷した日本代表DF内田篤人(25)が右太腿肉離れと診断されたと発表。全治は不明だが、長期離脱の可能性も出てきた。

 内田はハノーバー戦の後半43分に右足に痛みを訴えてその場に倒れ込み、ベンチに交代を求めるサインを送った。しかし既に枠を使い切っていたため、交代はできず、ロスタイムにケラー監督の指示でベンチに下がった。

 試合後、「肉離れだと分かった」と話していた内田。2012年11月に同箇所を負傷し、昨年2月にも再発させている。3月5日の親善試合ニュージーランド戦出場も厳しい状況で、6月開幕のW杯ブラジル大会へ向けて、ザックジャパンにとっても痛い離脱となった。

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2014年2月11日のニュース