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大迫、ミュンヘンへ出発「自分を磨いてW杯に出場したい」

[ 2014年1月6日 18:29 ]

ミュンヘンへの出発前に、ファンにサインする日本代表FW大迫勇也

 J1鹿島からドイツ2部リーグの1860ミュンヘンに移籍する日本代表FW大迫勇也(23)が6日、成田空港からミュンヘンに出発。「ドイツに行って自分を磨いてワールドカップ(W杯)に出場したい」と意気込みを語った。

 大迫は初めての移籍について「サッカー人生は一回しかない。行かずに後悔するより行こうと決断した」と説明。昨年12月にドイツを訪れてフンケル監督と会談し、身体検査も受けたという。「ワントップで使ってくれるようなことを言っていた。そこが一番の決め手だった」と明かした。ミュンヘンの複数の大衆紙(電子版)は移籍金を50万ユーロ(約7100万円)と報じた。

 昨年7月の東アジア杯で日本代表デビューを果たし、国際Aマッチは通算6試合で3得点。W杯ブラジル大会の出場を目指す万能型FWは「あえて厳しい環境に身を置いて人としても選手としても成長したい」と向上心をのぞかせた。

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2014年1月6日のニュース