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サンチェス移籍後初ハット!バルサ、メッシ不在も4発大勝

[ 2014年1月6日 03:28 ]

エルチェ戦でハットトリックを達成し喜ぶバルセロナのFWサンチェス

リーガ・エスパニョーラ第18節

(1月5日)
 新年最初の試合を迎えたバルセロナはホームでエルチェと対戦。チリ代表FWアレクシス・サンチェスが移籍後初となるハットトリックを決めるなど4―0で大勝。前日の試合に勝利し暫定首位に浮上していたアトレティコ・マドリードと再び同勝ち点で並んだが、得失点差で上回り首位をキープした。昨年11月に負傷離脱し、この一戦での復帰が期待されていたアルゼンチン代表FWメッシはベンチ外だった。

 大黒柱メッシ不在のなか、ブラジル代表FWネイマールもベンチに温存し試合に臨んだバルセロナは、周囲の不安をものともせず前半開始わずか7分で先制。左サイドをオーバーラップしたスペイン代表DFジョルディ・アルバのクロスをFWサンチェスが合わせネットを揺らした。

 今季9点目を決め勢いに乗るサンチェスは2点リードとなった後半18分にも追加点奪うと、同24分にはエリア中央20メートル付近からのFKを直接決めハットトリックを達成。この日ゴールを決めたスペイン代表FWペドロと並びチームトップタイの11得点とした。

 大量リードにも守られたバルセロナは試合を優位に進め、4―0で終了のホイッスル。昨年11月に負傷し長期離脱中だった守護神V・バルデスが先発復帰し元気にフル出場するなど、次節対戦するアトレティコ・マドリードとの天王山へ最高の形でゲームを終えた。

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2014年1月6日のニュース