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香港サッカーで八百長疑惑 当局、選手6人聴取

[ 2014年1月6日 19:08 ]

 6日付の香港各紙によると、香港の汚職取締機関、廉政公署は5日夜、サッカーの香港1部リーグのチーム「ハッピーバレー」の選手6人とスタッフから事情聴取した。同署は聴取目的を明らかにしていないが、八百長疑惑の捜査とみられている。

 聴取された選手は、香港出身1人と中国本土出身2人、クロアチアなど外国人3人。同チームが1対5で負けた昨年12月21日の試合で八百長があった疑いがあるという。

 同チームは5日の試合も0対5で敗戦、試合後に選手6人が同署へ連行された。同チームは現在1分け8敗で全12チーム中、最下位。

 リーグには2012年から日本のサッカーJ2の横浜FCが結成した「横浜FC香港」も参入。昨年12月22日に行われた横浜FC香港と「屯門」の試合でも、屯門の選手が八百長をした疑惑が取り沙汰されている。(共同)

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2014年1月6日のニュース