原技術委員長　本大会で欧州組招集へ“直談判行脚”

　日本協会の原博実技術委員長が五輪本大会での欧州組招集に関し所属クラブと直接交渉を行うことが分かった。

　本大会も協会側に拘束力がなく招集には所属クラブの了承が必要。原委員長は「各クラブと面談するために欧州に行くことになる」と話した。ボルシアＭＧ大津、シュツットガルト酒井高、ボルトン宮市、セビリア指宿、ドルトムント香川らが対象。交渉次第ではトゥーロン国際大会出場の可能性も出てくる。ただ６月にはＷ杯最終予選が始まるためＡ代表招集が確実な選手はクラブ側が拒否する可能性もある。