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韓国と初対決も!関塚ジャパン、7月に五輪壮行試合

[ 2012年3月15日 08:10 ]

 U―23日本代表が五輪本大会に向けた欧州遠征の出発直前の7月中旬に国内で壮行試合を行う方針を固めた。10年11月のチーム発足以降一度も対戦していない“宿命のライバル”韓国をはじめ、欧州や南米の強豪を対戦国の候補にリストアップ。関係者によると、既に五輪初出場を決めているベラルーシなど複数の国の調査を進めているという。

 関塚ジャパンは五輪出場国が集結予定のトゥーロン国際大会に出場するが、同時期に14年W杯ブラジル大会アジア最終予選が行われるため、清武らはA代表を優先する方針。五輪直前に壮行試合を行えば、ベスト布陣を組める貴重な機会となる。

 08年北京五輪直前には国立競技場でアルゼンチンと壮行試合を行い、激しい雷雨のため0―1の後半39分に試合が打ち切りになった。消化不良のまま、本大会を迎えた反町ジャパンは3戦全敗で1次リーグ敗退。壮行試合の内容が本大会の結果の行方を左右しかねないだけに、重要な意味を持つ一戦となる。

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2012年3月15日のニュース