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関塚ジャパン大幅入れ替えも 「オーバーエージはこれから考える」

[ 2012年3月15日 08:45 ]

 5大会連続の五輪出場を決めた関塚ジャパンだが、本大会までに大幅なメンバー入れ替えが断行される可能性もある。関塚監督はアジア予選では一体感を重視して極端な選手の入れ替えを控えたが、23歳以下の選手には米本、金崎、柴崎、久保、磯村らA代表経験もある実力選手がおり、長期間の活動が可能となるフランス・トゥーロン国際大会(5月23日~6月2日)でテストする余地はある。

 また、本大会では23歳以上の選手を3人まで招集できるオーバーエージ枠があり、関塚監督は「オーバーエージについてはこれから考えます」と起用に含みを持たせた。08年北京五輪ではアジア予選で主力だった平山、柏木、青山直らが本大会メンバーから落選し、予選で出場機会のなかった森本、森重らを選出。日本協会の原博実技術委員長は「今、呼ばれていない選手でも能力の高い選手はいる。これから新たな選手が入ってくる可能性はある」と語った。

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2012年3月15日のニュース