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清商OBが校名存続求め署名…静岡市議会に提出

[ 2012年3月1日 06:00 ]

 高校サッカーの強豪として知られ、統合再編により13年から校名が変わる予定の静岡市立清水商高の卒業生らが29日、校名存続を求めて全国から集まった4万5181人分の署名を同市議会に提出した。

 校名変更に反対する卒業生らが19日、日本プロサッカー選手会会長の藤田俊哉を代表に「清庵地区新構想高校の学校名を考える会」を結成。約1週間で署名を集めた。署名を持って市役所を訪れたOBの江尻篤彦氏(44)は「清商ブランドは全国に通じる財産。このまま終わらせてはいけない」と話した。静岡市は統合後の校名を「清水桜が丘高」とする案を議会に提出している。

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2012年3月1日のニュース