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永里 “1人時間差シュート”で同点ゴール!

[ 2012年3月1日 06:00 ]

<日本・ノルウェー>同点ゴールを決めた永里

アルガルベ杯1次リーグB組 日本2-1ノルウェー

(2月29日 ポルトガル・パルシャル)
 昨年9月の五輪最終予選北朝鮮戦以来の先発となったFW永里が、前半ロスタイムに“1人時間差シュート”で同点ゴールを挙げた。宮間からのクロスに対して突き出した頭はタイミングが合わずに空振りになったが、ボールはそのまま右太腿に当たってゴールネットを揺らした。

 所属クラブのポツダムでは純粋に得点という結果を求められ、代表では前線からの守備を含めた幅広い仕事が必要になる。そのギャップに苦しんできたが「私がやるべきことは明確。味方を使い続けてゴールにかかわる。それが自分にしかできない役割」と気持ちを整理して今大会を迎えた。体で押し込んだ同点弾は、得点への強い意識があればこそ。「勝ててよかったけど内容は改善しないと。引いた相手を崩せてないし、みんなも勝ったとは思っていない」と反省も忘れなかった。

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