鹿島警戒も　ＦＣソウル監督代行「逆にわれわれに有利に働くかもしれない」

　ＦＣソウルは４月に皇甫官（ファンボ・カン）前監督が成績不振で退任し、かつてＪリーグで活躍した元韓国代表ＦＷの崔龍洙（チェ・ヨンス）コーチが監督代行に昇格した。現役時代に何度も対戦した鹿島について、同監督代行は「個々の能力が優れていて、同時に組織力もある」と警戒した。

　ただ、自身が市原（現千葉）などでプレーした２００１～０５年と現在の鹿島の主力があまり変わらず、ベテランが多い点を指摘。「長い間、同じメンバーが継続してプレーしているのは、逆にわれわれに有利に働くかもしれない」と予想した。（共同）