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マラドーナ氏“W杯予選で薬物コーヒー飲まされた”

[ 2011年5月24日 06:00 ]

薬物コーヒーを飲まされたと暴露したマラドーナ氏(左)。右は協会のグロンドーナ会長(2008年)

 前アルゼンチン代表監督のディエゴ・マラドーナ氏(50)は23日、94年W杯米国大会予選のプレーオフでオーストラリアと対戦した際に選手がチームドクターから薬物入りコーヒーを飲まされたことを“暴露”した。

 1―1の引き分けに続くホームの第2戦で選手は事前に協会のグロンドーナ会長から薬物検査がないことを伝えられて「速く走るためのコーヒー」を口にし、1―0の勝利を手にしたという。

 マラドーナ氏は昨夏のW杯南アフリカ大会後に代表監督を退いてからグロンドーナ会長と対立が続いており、真偽はともかく、その延長で薬物入りコーヒーと同会長の関係を“暴露”するに至ったようだ。

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2011年5月24日のニュース