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鹿島 主導権渡さず 清水の“得意技”封じる

[ 2011年1月1日 17:21 ]

鹿島―清水 後半32分、鹿島・野沢(8)が決勝のFKを決める

 【天皇杯決勝 鹿島2―1清水】鹿島が競り勝った。前半26分に小笠原のCKをフェリペガブリエルが頭で押し込み先制。1―1の後半32分にはゴール正面で得たFKを、野沢がゴール左隅へ直接決めて勝ち越した。その後はボールを支配して主導権を渡さず、リードを守り切った。

 清水は1点を追う後半、中盤の選手の配置を変えて好機をつくった。後半14分に本田の縦パスに抜け出したヨンセンが決めて一時は同点とした。しかし得意のサイド攻撃を封じられ、攻め手は少なかった。

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2011年1月1日のニュース