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浦和MF大久保 “人生初”ヘッド弾も今季初の連勝ならず「勝利することで一つになっていく」

[ 2024年5月3日 20:54 ]

明治安田J1リーグ第11節   浦和1―3川崎F ( 2024年5月3日    Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu )

<川崎F・浦和>前半、同点ゴールを決め、笑顔の浦和・大久保(中央)(撮影・木村 揚輔)
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 浦和は敵地で川崎Fと対戦し、1―3で敗れた。今季初の連勝を狙ったが、後半の2失点が響いた。

 前半18分に先制を許すも、同35分にペナルティエリア手前から出したMF中島翔哉(29)のパスを、2試合ぶりに先発出場を果たしたMF大久保智明(25)がヘディングで合わせた。「中島選手が質の高い良いボールを蹴ってくれたので合わせるだけだった。公式戦で(ヘディングシュートを)決めるのは人生初」と明かした。

 第7節の鳥栖戦以来、今季2得点目で一時同点に追いつくも、勝利には結びつかず。「自分自身が点を取れたのはポジティブなこと。チームが勝利することでファンやサポーターが一つになっていく。勝たなければいけない」と敗戦に笑顔はなかった。

 4年目の覚悟も口にした。MF伊藤敦樹(25)やDF石原広教(25)ら同学年がチームで躍動している。「いつまでも興梠選手や西川選手、酒井選手とかの背中についていては浦和は変わらない。責任を背負っていく立場になってきている」と力強く語った。「自分が引っ張っていく意識でやらないといけない。負けている展開の時に声一つ出せるかとか、自分が戦っている姿を見せられるとか、それだけで変わってくると思う」とリーダーシップについても口にした。

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2024年5月3日のニュース