彼女も喜んだ！？初芝橋本ＦＷ西岡舜決勝ゴール

＜初芝橋本・丸岡＞後半３６分、シュートを決め、応援スタンドで喜びあう初芝橋本・西岡舜（手前、１１番）

　【全国高校サッカー・初芝橋本３―１丸岡】初芝橋本（和歌山）は１―１の同点に追いついた後の後半３６分にＦＷ西岡舜が決勝ゴール。ＦＷ坂本がゴール前右から相手ＤＦの股抜きで出したマイナスのパスを、左足で合わせた。

　「絶好のボールがきました」。和歌山大会は無得点も、全国で本領を発揮し８５回大会の２回戦で敗れた相手に４年越しのリベンジを果たした。チームメートから「急に有名人や。彼女がスタンドで喜んでたで」と冷やかされた背番号１１は「これからどんどん得点します」と笑みを浮かべた。
　▼丸岡・小阪監督　力不足。取り組んだことのないマンツーマンディフェンスを今大会から取り入れたが、徹底できなかった。僕のミスです。（前半リードも後半に３失点し初戦敗退）