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ピクシー「甘いケーキのようなものをつくれたと思う」

[ 2010年11月20日 18:38 ]

 【ストイコビッチ監督に聞く】

 ストイコビッチ監督は時折、涙をぬぐいながら優勝の喜びを語った。
 ―今の気持ちは。
 「日本でナンバーワンになった。クラブ史に名を残せ、誇りに思う」
 ―引き分けが少なく、連敗がない。
 「いい準備をしたこと。過去のミスからから学んだことも多かった。そして一番重要なのは継続性だ」
 ―優勝を意識したのはいつごろか。
 「8月の中旬に首位に立ったときに少し意識するようになった。その後、一度も(首位から)落ちていない。優勝できると信じていた」
 ―闘莉王の加入が大きかった。
 「リーダーとしての資質がある。優勝するためには彼のような選手が必要だと思っていた」
 ―監督にとって名古屋とは。
 「第二の故郷。現役時代は技術の高いプレーで(ファンを)喜ばせてきたが、今回は甘いケーキのようなものをつくれたと思う」

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2010年11月20日のニュース