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開幕ダッシュ失敗を悔やむG大阪 残るは天皇杯 

[ 2010年11月20日 17:57 ]

浦和―G大阪 後半8分、先制ゴールを決めるG大阪・遠藤。GK山岸

 【G大阪2―0浦和】延長を戦い8強入りした天皇杯から中2日。疲れからか前半はG大阪の動きが重かった。しかし後半に入って攻撃が活性化された。

 8分だ。橋本の好パスをDFの裏に飛び出した遠藤が巧みにトラップすると、GKとの1対1を落ち着いて決めた。38分には遠藤がけった右CKをルーカスがタイミングよく頭で押し込んだ。
 快勝で勝ち点3とやれることはやったが、優勝は名古屋にさらわれた。主将の明神は「スタートでなかなかポイントが取れなかった」と最初の5試合で3分け2敗と開幕ダッシュに失敗したことを悔やんだ。遠藤は「リーグ戦は長いので、高いレベルで安定感を出すことが大事だと痛感した」と淡々と語った。
 今季の残るタイトルは天皇杯だけだ。「3連覇という目標があるので頑張る」と遠藤が力を込めた。

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2010年11月20日のニュース