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駒大高、悲願の帝京撃破!45年目で初の歓喜

[ 2010年11月14日 06:00 ]

全国大会出場を決めた駒大高イレブンは応援席前で大野監督を胴上げする

 【東京B代表決定戦 駒大高1-0帝京】駒大高が2年ぶり2度目の決勝で帝京を1-0で破り、創部45年目で初の全国出場を決めた。

 後半39分にMF宮崎が倒されて得たPKを主将のDF大畠が決めて決勝点。「組織的に戦ったから勝てた」と大畠は全員が連動したプレスでの4戦連続完封に胸を張った。指導13年目で悲願を達成した大野監督は「帝京を倒して全国という夢を実現できた。選手を褒めたい」と喜んだ。

 <帝京 高木ジュニア悔し涙…>チャンスはつくりながらも決めきれず、4年連続35回目の全国出場を逃した。元日本代表FWでJ2熊本監督の高木琢也氏の長男・利弥は後半26分から出場。10月に痛めた左ひざのケガを押して奮闘したが不発に終わった。1、2年時は全国で初戦敗退しただけに「今年は全国で勝ちたかった。ケガで迷惑をかけてみんなに申し訳ない」と悔し涙を流した。

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2010年11月14日のニュース