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鹿島 鬼門で10年ぶり勝利「何かが起きるかもしれない」

[ 2010年11月14日 17:54 ]

 【鹿島2―1川崎F】鹿島は2000年以来、勝利がなかった「鬼門」の等々力で逆転勝ち。4連覇が厳しい状況に変わりないが、底力を見せて望みをつないだ。

 1―1の後半17分、決勝点は思わぬ形だった。中盤の右サイドでボールを持った小笠原がゴール前に走り込む野沢に向けてパス。相手のGK、DFと野沢が交錯し、ボールはGKの股間を抜けてそのままゴールへ。「シュートとは言えない。気持ち悪い得点」と小笠原は苦笑いした。
 ただどんな形であれ、つかんだ勝ち点3は大きい。残り4試合。同点ゴールの中田は「勝ち続ければ何かが起きるかもしれない」と言葉に力を込めた。

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2010年11月14日のニュース