闘莉王「考えられない」崩壊４失点に激怒

＜名古屋・鹿島＞前半、オーバーラップした闘莉王はシュートを外しガックリ

　【名古屋１―４鹿島】岡田ジャパンの守りの要が崩壊した。名古屋の日本代表ＧＫ楢崎とＤＦ闘莉王を擁する守備陣が今季ワーストの４失点。

　闘莉王は「切り替えづらい結果。（あすからのことは）考えられない」とつぶやき、楢崎も「代表合宿には良い形で行きたかったけど」と動揺を隠せなかった。後半８分の失点の場面では鹿島ＦＷマルキーニョスのひじがＤＦ増川に入ったようにも見えた。微妙な判定に闘莉王は「基準が甘すぎる」と激怒。後半４２分にはユニホームを脱いで警告を受けるなどフラストレーションがたまる敗戦となった。