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バレー女子日本が今大会初勝利!未知のカメルーン下し1勝1敗に

[ 2016年8月9日 05:30 ]

<日本・カメルーン>第2セット、スパイクを放つ木村

リオデジャネイロ五輪 バレーボール女子1次リーグA組

 バレーボール女子の1次リーグが8日に行われ、世界ランキング5位の日本は同28位のカメルーンをストレートで下し、今大会初勝利を挙げた。初戦で韓国に完敗し「切り替えて次の試合に向けてリセットしたい」と話していた木村主将の言葉通り、きっちり格下に勝ち切った。

 カメルーンは過去に対戦のない未知の相手だった。長い手足と高い身体能力を生かしたブロックに手を焼いた。それでも、第1セットは木村主将のサーブで主導権を握り、25―20で奪った。第2セットは3―8とリードを許したところで、セッター宮下を下げて、田代を投入。25歳の控えセッターはセンター荒木や山口を積極的に使い、相手の目先を変えた。途中出場の迫田もサーブとレシーブで奮闘。ベンチメンバーがいい流れをつくって逆転し、25―15で取った。第3セットは終始、日本のペースだった。

 1勝1敗の五分に戻した。10日(日本時間11日)の次戦は3連覇を狙う地元ブラジルが相手。アウェーで女王相手にどこまで食らいつけるか。4年前の銅メダル以上を目標に掲げる真鍋ジャパンの真価が問われる。

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2016年8月9日のニュース