瀬戸「一発かます」坂井はラスト勝負…200Ｍバタ決勝進出

瀬戸大也

リオデジャネイロ五輪競泳

　男子２００メートルバタフライ準決勝が行われ、男子４００メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也（２２＝ＪＳＳ毛呂山）は１分５５秒２８をマークし全体の５位、坂井聖人（２１＝早大）は１分５５秒３２、全体の６位でそれぞれ決勝進出を決めた。

　ともに、予選よりもタイムは伸ばしたものの、結果には納得していない表情。瀬戸は「思っていたより違うタイムで“あれっ”という感じ。決勝で一発でかませるようコンディションを整えたい」ときっぱり。坂井は「ラスト５０（メートル）で他の強豪をかわせられるように」とメダル獲得への青写真を描いていた。